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Shannon Harris / Desperado / El Montuno
¥3,000
シカゴのプロデューサー Shannon Harris が2001年に残した傑作シングル。自身のレーベル Urbanicity からの第一弾にして、ジャズ、ラテン、ソウル、ディープハウスを横断する豊潤なサウンドを展開。 A面「Desperado / El Montuno」はラテンジャズ的なパーカッションとスピリチュアルなコードワークが渦を巻く、大スケールのクロスオーバー・ハウス。モダンジャズの自由さとハウスの推進力を兼ね備えた唯一無二のトラックで、Shannon Harrisの代表作と断言できる名演。 B面「Black Asiatic Woman」はアフロ・スピリチュアルな空気をまといながらも、シカゴらしいロウでタイトなビートが支えるディープ・グルーヴ。黒い熱気と神秘性を共存させた、ハウスを超えた音世界が広がる。 シカゴ・ディープハウスの歴史においても重要な位置を占めるShannon Harris。彼はジャズとハウスの“架け橋”的存在。アフロ・ラテン〜ジャズ系をプレイするDJなら彼のリリースの全てが絶対に外せないマスターピース。 ■ Urbanicity – URB01 ■ 2001 (US) ■ Vinyl 12' ■ Condition: 盤 EX+ / Cover EX+ ■ title A1. Desperado / El Montuno B1. Black Asiatic Woman
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Ballistic Brothers / Tuning Up! / Future James
¥1,500
90年代後半、UKジャズ・ハウスのムードを体現する珠玉の一枚。Ballistic Brothersならではのフューチャージャズとハウスのクロスオーバー感覚が存分に楽しめる。 A面「Tuning Up!」は、しなやかで洗練されたブレイクビートと温かみのある鍵盤がフロアを包む、まさにイントロから心地よく踊らせる1曲。ジャズの余韻を残しつつも、ハウスとしてのグルーヴ感は失わない、セットの立ち上げに最適なトラックです。 B面「Future James」は、JackとBubbleの2ヴァージョン収録。 Jackは、よりタイトでダンサブルなリズムを強調。フロアのテンションを徐々に上げる際に最適。 Bubbleは、空間的で浮遊感のあるアレンジが特徴。深夜やラウンジ的な空間にじっくり浸らせる時に最強です。 UKジャズハウスの中でもメロウでスモーキー、かつ踊らせる力を持つBallistic Brothersの真骨頂がここに。DJセットに組み込めば、フロアのムードを一気に格上げする、間違いなく“隠し玉”になる1枚。 ■ Soundboy Entertainment – 12 SBE 1 ■ 1997 (UK) ■ Vinyl 12' 45RPM ■ Condition: 盤 VG+ / ジャケット VG+ A. Tuning Up! B1. Future James (Jack) B2. Future James (Bubble)
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Various / Loft Classics Volume 6
¥3,000
David Mancusoの“Loft”で実際にプレイされていた名曲たちをコンパイルした非公式編集シリーズ、その第6弾。ロフト・クラシックスはすべてがDJ文化の礎のような内容だが、このVol.6もディスコ、ジャズ、フュージョンを跨ぎながら、ハウス以降のダンスミュージックに直結するタイムレスなグルーヴをパッケージした痺れるセレクト。 A面には、George Dukeのプロジェクト Mandré の宇宙的シンセ・ディスコ「Solar Flight (Opus 1)」。Mancusoがロフトで空間を異次元に変えるキラーチューンとしてプレイしたことでも知られる歴史的名曲。 B1には、ブラジルの名匠 Deodato によるファンク・ジャズ大作「Whistle Bump」。パーカッションとホーンが炸裂するジャムセッション的な熱量は、フロアを一気に沸点へと導く。 B2は、英国ジャズロック鍵盤奏者 Brian Auger’s Oblivion Express の「Light On The Path」。クロスオーバー・フュージョンの濃厚なグルーヴが堪能できる一曲で、ロフトのエクレクティックな選曲哲学を象徴。 ロフト・クラシックス・シリーズの中でも特に選曲の幅が広く、コズミック〜ジャズファンク〜クロスオーバー・ディスコの魅力を体現した名コンピ。音楽のルーツを辿りたいリスナーから現場のDJまで、長く愛用できる内容。 ■ Loft Classics – LC 2005 ■ ? (US) ■ Vinyl 12' ■ Condition: 盤 EX+ / Cover EX+ ■ title A. Mandré / Solar Flight (Opus 1) Interlude 9:00 B1. Deodato / Whistle Bump 7:42 B2. Brian Auger's Oblivion Express / Light On The Path 4:56
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Nuyorican Soul Featuring Jocelyn Brown & Roy Ayers / I Am The Black Gold Of The Sun / Sweet Tears
¥4,500
Nuyorican Soulの代表作にして、90年代クラブカルチャーを象徴する大名曲。 Gilles PetersonとNorman Jayが設立したTalkin’ Loudからリリースされたこと自体が、当時のUKクロスオーバーシーンの最前線を物語る。プロデュースはMasters At Work (Louie Vega & Kenny Dope)。NYのディープハウス・サウンドと、UKのジャズ/ソウル再評価ムーブメントが完全に交差した歴史的1枚。 A面「I Am The Black Gold Of The Sun」は、Jocelyn BrownとRoy Ayersをフィーチャーし、Dego率いる4 Heroがリミックス。壮大でスピリチュアル、かつクラブ仕様に仕立て直されたアレンジは今なお鳥肌モノ。90年代後半、世界中のフロアでアンセムとなった至極の1曲。 B面「Sweet Tears」もNYのディープハウス文脈に直結するソウルフルな暖かいグルーヴに包まれる傑作で、Masters At Workの真骨頂が味わえる。 1997年というハウス黄金期に、ハウスミュージックの可能性を拡張した「Nuyorican Soul」が残した最高到達点のひとつ。 90’sクラブクラシックの象徴的存在として、必ずレコード棚に収めておきたい作品。 ■ Talkin' Loud – TLXX 26 ■ 1997 (UK) ■ Vinyl 12' ■ Condition: 盤 EX / Cover EX ■ title A. I Am The Black Gold Of The Sun (4 Hero Remix) 8:27 B. Sweet Tears 6:27
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Portishead / Sour Times
¥2,500
トリップホップの金字塔、Portisheadの「Sour Times」US盤12インチ。1994年にリリースされた本作は、Beth Gibbonsの切なくも力強いヴォーカルと、Adrian Utleyによるダークで緻密なサウンドスケープが融合した名曲中の名曲。 A面オリジナルの「Sour Times」は、独特のメランコリックな空気感と緊張感でフロアにも空間にも不思議な余韻を残す一曲。続く「Sour Sour Times」では原曲の魅力を保ちながら、リズムとテクスチャを微調整した別視点のアレンジを楽しめる。 B面には「Lot More」「Sheared Times」「Airbus Reconstruction」といったバリエーション豊かなリミックスを収録。どれも原曲の持つ陰影やスモーキーなムードを崩さず、それぞれ異なる角度でPortisheadの世界観を再構築。DJやコレクターにとっても、セットのアクセントや音の奥行きを演出するのに最適な一枚。 90年代ブリストルサウンドの象徴とも言える作品。 ■ FFRR – 422-857-817-1 ■ 1994 (US) ■ Vinyl 12' ■ Condition: 盤 VG+ / ジャケット VG+ ■ title A1. Sour Times 3:59 A2. Sour Times (Sour Sour Times) 4:07 B1. Sour Times (Lot More) 4:20 B2. Sour Times (Sheared Times) 4:18 B3. Sour Times (Airbus Reconstruction) 5:08
